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Googleアナリティクス for Firebaseでのアプリのパフォーマンスの見方



Googleアナリティクス for Firebaseでは様々な指標を確認することができます。
その中で今回はアプリのパフォーマンスについて確認するおよび分析についてご紹介します。

パフォーマンス

パフォーマンスの定義ですが、アプリのマーケティングでいうパフォーマンスは「何かしらの成果」のことであると思います。
アプリにおけるパフォーマンスはどんな指標を見ていけばいいのでしょうか。

GAFには基本的なパフォーマンスの定義が用意されており、画像のような右上にあるインサイトのボタンで候補を確認することができます。

画像1

そこでは基本的なパフォーマンスとして、
・先週のユーザー数
・閲覧回数で上位のページとスクリーン
・最もユーザー数が多い日
・今年の新規ユーザー数
・ユーザーごとの上位イベント
が確認できるようになっています。

上記をざっくりとまとめると
・ユーザー数
・閲覧回数
・イベントごとの発生数
になると思います。

これからそれらの内容について解説していきます。

ユーザー数

ユーザー数に関しては基本的な指標として先週のユーザー数が確認できますが、より細かく見ていくと
・新規獲得のユーザー数
・ユーザーの継続率
という2軸で考えられると思います。
新規ユーザーの獲得数に対し、DAU、WAU、MAUと比較するとアプリの継続率がわかります。

仮に
・MAU(月間のアクティブユーザー数):400
・WAU(週間のアクティブユーザー数):100
・DAU(日間のアクティブユーザー数):50
とした際、

DAU / WAU = 50%
→特定の週にアプリを起動したユーザーのうち、2人に1人は毎日アプリを開いている

WAU / MAU = 25%
→特定の月にアプリを起動したユーザーのうち、4人に1人は毎週アプリを開いている

DAU / MAU = 12.5%
→特定の月にアプリを起動したユーザーのうち、8人に1人は毎日アプリを開いている

上記のようになります。
アクティブユーザー数をパフォーマンスの指標としたときに、重要になるのは
・アプリの利用頻度を上げるため、「DAU / WAU」、「WAU / MAU」、「DAU / MAU」のパーセンテージをどれだけ上げていけるか
・それぞれの総数を上げるためにどれだけ新規ユーザーを獲得できるか
であると思います。


閲覧回数について

これは「どんなページおよびスクリーンがよく開かれているか」になります。
人気のコンテンツが何かという分析だけでなく、特定の「ページおよびスクリーン」がどれくらい見られているかという部分でも重要です。

例えば新規に作成した全ユーザーに見せたい1ヵ月の期間限定公開のコンテンツがあるとして、
・MAU:1万
・対象スクリーンの利用ユーザー数:500
では、アプリを起動したユーザーのうち5%にしか届いていなかったことになります。
この場合、コンテンツまでの導線の強化が必要ということになります。

各スクリーンのスクリーンビュー数を分析し

このように
・人気コンテンツの分析
・特定コンテンツの導線の検証
・コンバージョンまでの到達率
のような特定領域のパフォーマンスのデータをもとにした改善の分析も重要です。

イベントごとの発生数

初回の振り返りになりますが、GAFはイベントをベースとした集計をしたおります。
その中でよく共通で注目されるイベントのグループについてご紹介します。

まず、アプリをダウンロードした直後のユーザー行動を分析するイベントについて

画像2

このイベントはファネルとして描くことで、どの領域にボトルネックがあるか分析することができます。
これに数値を改めてグラフにしたら

画像3

上記のようになったとします。

アプリの初回起動からチュートリアルの開始までは95%近くのユーザーが達成していますが、そこからチュートリアル完了まで83%近くのユーザーが離脱しているということになります。
これがチュートリアルの内容にボトルネックがあると考えられます。
・チュートリアルが長い
・チュートリアルの内容がわかりづらい
という仮説ができ、パフォーマンス改善のためチュートリアルの内容の修正が必要になります。

また、ECや求人、不動産などには下記のようなイベントも推奨されています。

画像4

これらを実装すると、各ステップの到達状況を数値で追うことができます。

画像5

初回の振り返りになりますが、イベント名にはイベントラベルとイベント値を紐づけることが可能です。
パラメータに商品のIDやカテゴリ、地域情報などを付与してあげることで、より詳細なものやグループ別の傾向なども確認できます。

まとめ

今回はアプリのパフォーマンスについて簡単にご紹介しました。
ユーザーの獲得および利用頻度、KPI・KGIの導線についての指標が主にパフォーマンスで注視する点かと思います。

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