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ポリシー違反で広告表示されない問題に悩まないために!収益を守るために覚えておきたいAdMobポリシー解説

みなさんこんにちは。App Consultantの香川です。

今回は、AdMobで広告配信をおこなうために守らなければいけないAdMob プログラムポリシー(以下、AdMobポリシー・ポリシー)について解説します。
実際に、どんな内容が書いてあるのか、実際に読む機会って少ないですよね。
しかし、AdMobを使う上で非常に重要な情報がまとまっていますので、ぜひどんな内容が書いてあるのかをこの記事でつかんでください!

この記事では、

・AdMobポリシーって何?
・どんなことが書いてあるの?
・どんな時に読む必要があるの?

という疑問へ答えた上で、
実際によくあるトラブルとその対処方法について代表的なものを解説します。

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AdMobプログラムポリシーとは・
ポリシーを守らないとどうなるのか

AdMobプログラムポリシーとは、AdMob利用のうえで、Googleが定めたルールです。すべてのAdMobユーザーが従い、守らなければいけません。

AdMob プログラムポリシーに違反した利用を続けていると、アプリへの広告配信が停止されたり、AdMob アカウントを無効にされたりする可能性があります。
AdMobアカウントの停止は、AdMobからの永久追放を意味しますので、大変重いペナルティです。
と、怖い内容から入ってしまいましたが、怖がらなくても大丈夫です。

AdMobポリシーは、あくまでアプリ内広告の関係者がみんなウィンウィンの関係になれるようにズルや不正を取り締まるために決められているものです。
正しく、邪な気持ちをもたずにAdMobを使っている分には問題ない内容ばかりです。

また、ポリシー違反によるペナルティも、一発レッドカードということはまずありません。
99%以上の例では、ペナルティの前にGoogleから、ポリシー違反の警告メッセージが届きます。
メッセージが届いた時点では、「違反しているので、対応してください」と注意を受けている段階です。
メッセージが届いてから30日以内に、違反になっている部分を修正すれば、ペナルティなしに利用を継続できます。

逆に、この違反メッセージを30日以上無視し続けると、アカウント停止や広告停止というペナルティを受けてしまいます。
ポリシー違反メッセージには、なるべく早く、また誠実に対応しましょう。

この時あるあるなのが、

「そんな違反してないから、大丈夫でしょ」
「違反じゃないし、Googleの勘違いだから無視しよ」

と放置してしまうパターン。
実際に、AdMobの検知エラーだとしても、そうであることを説明しポリシー違反状態を解除してもらわなければいけません。
絶対に放置せず、Googleに問題ないことを伝えましょう。

ポリシー違反メッセージが届いているかどうかは、AdMob管理画面の「ポリシーセンター 」から確認できますよ!

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こう表示されていれば、心配ありません。
何かのメッセージが表示されていた場合は、後回しにせず内容を確認しましょう。

もし心当たりがない指摘や、内容を修正しても繰り返し違反通知が来る場合は、メッセージへや、こちらから状況を確認してGoogle サポートチームに問い合わせましょう。

よくあるポリシー違反3選

ここからは、そのつもりがないのにポリシー違反となってしまうケースを紹介します。

1.無効クリック

これは、実際のアプリユーザーが広告に興味を持ってクリックしたわけではないクリックが発生した場合に受ける警告です。
無効なクリックに当てはまるのは以下のパターンです。

1.開発者が広告収益を増やすために何度もクリックする
2.同じユーザーが連続して広告をクリックする
3.ロボットやbotなどのプログラムがユーザーになりすまして広告をクリックする

この中で特に注意が必要なのが、1.の自分のアプリで広告をクリックしてしまうパターンです。
あるあるなケースが、

・開発中のテスト段階で、正しく広告が実装されているか確認するためにタップした
・広告以外の機能を開発しているテスト中に、誤って広告をタップしてしまった

ことで、無効なクリックの違反ペナルティを受けてしまうパターンです。
決して不正、ではないのですが、AdMobポリシーでは、自分のサイトやアプリに掲載されている広告をクリックしたりタップしたりすることは禁止されています。
間違ってタップしてしまったとしても、無効なクリックだと認定されペナルティを受ける可能性があります。

これを回避するために、テスト広告ユニットが用意されています。
これは、開発環境で使用するために開発されているユニットです。
AdMobの広告ユニットと同じ実装により表示や遷移の確認ができるものですが、このユニットをタップしても収益が発生することがないため、ポリシー違反となる心配がないユニットです。

フォーマット/OSごとに、テスト広告ユニットIDが割り当てられていますので、コード内でこのID指定をするだけで利用することができます。
管理画面で登録作業などがないのが嬉しいところですね。
テスト広告を実装するには、Google Developers の手順(Android 向け、iOS 向け)をご覧ください。

AdMobの実装時以外にも、テストアプリなどでは常にテスト広告を設定しておくことをお勧めします。

また、広告画像より広いクリックスペースを設定したり、広告を表示させずに他の要素に被せて設置したりする(クリックジャッキング)実装は、悪意ある実装として厳しいペナルティが素早く課される可能性もあるので、絶対にやめてください。
目の前の1クリックのために、AdMobを使えなくなってしまいます。

2.不正なインプレッション

次に起こりやすいのが、不正なインプレッションに対するポリシー違反です。
これも、広告に興味を持つ可能性があるアプリユーザー以外に対して、広告が表示されている場合に起こるポリシー違反です。

主なケースは、以下のパターンです。

1.同じコンテンツを不必要に何度も読み込ませることで、実際の表示よりも多くのインプレッションを発生させる
2.操作を伴わない画面移動を繰り返すことで、広告やコンテンツに興味がないにもかかわらず不必要なインプレッションを発生させる
3.ロボットやbotなどのプログラムがユーザーになりすまして、広告を繰り返し表示させる

特に注意が必要なのが、1.のコンテンツリフレッシュによる過剰インプレッションの発生です。
アプリの記述ミスにより、広告を何度も呼び出してしまったり、他部分のバグのせいで何度もコンテンツが読み込み直されると、AdMob側に不正だと検知されかねません。

アプリ内で繰り返し記述を行う際は、

・広告読み込み部分を繰り返しに含まない
・エラーが発生した際、ブレイクするように記述する

と言った基本的な構造が確実に実装されるように気をつけましょう。

3.クリック誘導

クリックの誘導は、動画リワードフォーマット以外で発生するポリシー違反です。
具体的には、ユーザーに対してクリックをお願いしたり、広告をクリックしなければアプリを使えないように設定したりする場合が、クリックの誘導にあたります。

気をつけたいのが、何気なくユーザーにお願いをしてしまうパターンです。
実際の広告実装に問題がなくても、アプリ内で広告クリックを依頼するような文言やメッセージを設定するのは禁止されています。
また、プッシュ通知などにAdMobネットワークの広告ユニットを設定することも、禁止されています。

「開発者支援のために、広告のタップをお願いします!」
と某インターネット百科事典やブログランキング投票の気分で書いてはいけません。


まとめ

今回は、『ポリシー違反で広告表示されない問題に悩まないために!収益を守るために覚えておきたいAdMobポリシー解説』と題して、AdMobプログラムポリシーの設定理由や守るべき理由、あるあるのポリシー違反と対応方法を解説してきました。

不正なインプレッションやクリックは、何気ない実装や思いがけないバグの副作用として発生するケースが多い事例ですので、ぜひ覚えておいてください。
また、AdMobからポリシー違反のメールが来ても、すぐに広告が停止されるわけではないことも覚えておいてください。怖がって放置してもいい結果にはなりませんので、しっかり内容を確認しましょう。

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AdMobに関する記事を色々と書いています。
もうひと記事、お付き合いください。


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